桐板を内張りに使った押入。
00/02/04
天然素材を安くうまく使って暖かい空間を提供できます。
他にもいろいろな素材を使って、おしゃれな組み合わせもできます。
素材の長所を生かした使い方によって、
例えば押入れも桐材を貼ることで、昔、高級な着物などをしまった桐のタンスに変わります。
カビ対策にも有用です。特に小さなお子様や身体の弱い方はご検討ください。
自然素材を使ってリフォーム

安心素材 健康素材
構造材・下地材・無垢フロアー

フローリングを施工する際には下地材として合板が多く扱われています。
当社では標準仕様材としてF☆☆☆☆の構造用合板もしくはコンパネ材を使用します。
選択の最上級として無垢フローリングを根太に直接貼る。間伐材や端材などを利用した「無垢ヒノキの下地材」を採用する事も可能です。接着剤などの化学物質を一切使用していないため、人体には無害です。

森にいくと落ち着くように木に囲まれて生活するとなぜか心も和みます。
本物の無垢材は接着剤で固められた合板フローリングと違います。調湿効果があり床面を一定の湿度で保ってくれます。また断熱性も強く、夏涼しく冬暖かい環境となり冬でも素足が気持ちよいです。
安心素材 健康素材 塗り壁

日本建築で漆喰は古来より土とともに最も一般的に使用されてきた左官材料です。調湿効果があり、カビがつきにくいという性質もあります。押入れの壁などに使われるのはこのためです。四季のある日本に非常に合った建材なのです。防火性、遮音性や遮光性にも優れています。なんと、5000年前のエジプトのピラミッドの壁や古代ギリシャの神殿にも使われていました。

珪藻土とは植物性プランクトン(藻)が化石化したもので、調湿や脱臭効果などに優れた呼吸する自然素材です。優れた調湿性・吸水性によって壁内外の結露を防ぎ、アトピーや喘息の原因であるカビやダニの発生を抑制し、タバコやペットの臭いなど家の中の生活臭や有害成分を吸着・脱臭する働きをします。昔から火に強い土として、七輪、コンロ、耐火断熱レンガの原料としても使用されてきました。※写真は珪藻土の原石

アッシュライトは、今から数万年から数千年前の火山活動によって放出された火山噴出物が堆積したガラス質のものを主原料とした、環境にやさしい仕上げ材です。強い吸着力でアンモニア・ホルムアルデヒド・たばこのヤニ・ペット臭等を吸着・分解します。また、光触媒機能と火山灰が持つ高い抗菌効果により、大腸菌・微生物・細菌(インフルエンザ等)等を除菌し、 その増殖を抑え、カビ等の発生を抑制します。
いろいろある健康志向材料にも問題点はあります。
適切な使い方が必要です。
珪藻土
珪藻土は高い吸着性能を有していますが分解性能は持っておりません。よって高温多湿の気象条件化におきましては吸着した原因物質を室内側に再放出してしまい室内の原因物質濃度を逆に高めてしまいます。
高い調湿作用を有しておりますが中性の性質のためカビが増殖しやすく空調機器を作動させ室内が乾燥状態になると水分とカビを再放出してしまいます。
珪藻土は焼成課程においてアスベストと同様の有害物質を作ってしまいます。特に100℃以上で焼成された商品(販売されている商品の大部分が該当します。)は大量に発生しますので労働災害、健康災害に発展する危険性を持っております。
日本以外では室内マテリアルとして使われていないという事実も上記要因に起因しているかも知れません。
珪藻土や無機質緩衝材に固形化する作用は有していないため天然素材系の接着成分の経年劣化で脱落を起こしやすい。またプラスターやセメント成分で固定化した場合も脱落はおこりやすい。合成樹脂等の接着成分の場合素材を包み込んでしまいメリットが無くなります。
無垢材
隙間や反りが起こることがあります。
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