Case施工事例

構造・下地 補強改修の事

00/02/02

改修 部分補強

家の改修の際に傷んでいる部分を交換したり、
現在の基準に合わせた部材を使用することによりかなりの補強になります。

土台補強

土台は構造材の中で最も低い位置にあり湿気やシロアリの被害を受けやすい状態です。
ゆえに耐久性のあるヒノキや防腐剤を浸透させたPG材などを使います。

土台の工事をする場合、上には壁や柱が乗っているので全部を取替える事は出来ません。
悪くなっている部分だけを入替たり添え木をして補強する方法をとります。

ネタ掛け

ネタ掛けはリフォーム工事で床を改修する場合に、高さの調節や補強の為に使用するものです。
土台や大引きに打ちつけて施工するので、耐久性のあるヒノキや松材を使用します。
十分乾燥させた材料を使用する事が望ましいです。
水分を含みしなっているや腐っているなどの状態が悪い場合は交換が必要です。

仕上げ材「合板フロアー(メーカー製造フローリング)」


ベニア板の表面に木目の薄板を貼ったもので、何層もの接着層で出来ています。
最も一般的に使用される材料ですが、接着材が使用されているため、
ホルムアルデヒドを微量含んでいます。
ただし現在では全てのメーカー商品がF☆☆☆☆に認定されていますので、
人体への影響は大きくありません。

湿気などの影響で痛んできた場合は、張替えもしくは上張りでの補強改修がひつようです。

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