相続・空き家対策
15/02/07
「相続案件」出費が必要な状態から、表面利回りプラス約20パーセントの収益へ
相続物件の収益化
一棟相続の案件に対して、収益化提案をさせて頂きました。
毎年の固定資産税などの出費が大きいマイナス資産でした。
しかし工事を経て、最終的に改装費など投資を含む経費に対して
表面利回りプラス約20パーセントの収益化へ改善しました。
相続物件 相談
先代の時代は貸していたが、すでに空き家でぼろぼろだった建物を相続により取得した。
その後どうしたものか・・と思いながら10数年にわたり放置。
その物件に対してご相談を受け再生させていただいた案件です。
物件
加茂川沿いで環境もよく、駅からも徒歩3分程度と便利な案件でした。
ゆえに、そのまま放置しておくのはもったいない!
改修費用を計算し、周辺家賃を調査、収益可能かどうかを検討、オーナー様にご提案しました。
その結果、ご提案を受けて頂き、改修に着手。
完成後は当初の賃貸業務のお手伝いもさせていただきました。
提案・計画・実行・募集
工事は計画通り進み室内が完成、1/23(金)募集開始しましたところ・・24(土)と25(日)で内覧・申し込みが入りだし、やがて翌週の31(日)には1階・2階・3階ともに入居がきまりました。
募集開始から1週間で終了です。
全体像を計画して進めていた私もちょっとびっくりするくらいの勢いでした。。
オーナー様にも喜んでいただき、なにはともあれ良かったです。
ご入居いただくお客様はもちろん、案内してくださった業者様もありがとうございました。
加茂川沿いに建つ レンガ張りの建物


外は大丈夫です。しかし中は下記のような状態です。
室内は雨漏りにより天井がおちるなど、かなり老朽化していました。
でも躯体は問題ないので、改装工事で生まれ変わらせます。



最初に解体工事です。室内は1階から3階すべてスケルトンにします。
屋上にある古い不要なエアコン等も撤去します






解体がおわると次に配管類を全て新しくし、新しい間取りで骨組を組んでいきます。



骨組みができたら、引き続き床や間仕切りなどを造作していきます。お風呂などの設備品も組み立て取付していきます。



室内の大工作業が終わるとクロス作業です。もうすぐ完成です



室内は完成しました。賃貸としては豪華な分譲住宅並みの設備を導入しています。









建物前の外構部も綺麗にしていきます。外壁の塗装や屋上・ベランダの防水工事も行いました



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