屋根の葺き替え工事
10/02/14
雨から家を守る屋根は重要な要素の一つです。
10年・15年・20年・25年といった5年単位位で、点検をし、
必要に応じて補修や場合によっては葺き替えが必要になります。
10年程度で、表面が荒れているが、割れなどはない場合は、塗装による補修が適当だと思います。
(屋根用の塗料があります。少し高いですが、日差しを直接受けるので、外壁用だとすぐに劣化します。屋根用をお使い下さい。)
15ねんからは劣化状態によっては葺き替えが必要になります。
葺き替えの場合は、現状をめくらないとだめな場合と、めくらずに上から増し張りをする方法とあります。
現状が瓦の場合は、めくらないとだめです。
現状がカラーベストなどの平形状だと、上からの増し張りもできます。
洋がわらだと、めくらないとだめです。
最後に張る屋根材によって価格が変わります。
しっかりと仕様材の長所・短所を聞いてそして判断してください。
①現状の屋根

②瓦を降ろして、土も降ろして、きれいにします。
その後新しい合板を張るための下地を打ちます。


③合板を張ります。


④防水のシート(ルーフィング)を張ります。
表層の瓦や、カラーベストといったものから、吹き込み等でにじむように入ったような水が漏れるのを防ぎます。

⑤表面材を張ります。この材質によって費用が変わります。
下記のものは鋼板系素材の物です。耐久性に優れています。コストはやや高めです。

下記のものは、カラーベストといって比較的安くできるものです。

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